岩手県盛岡市といえば食だと三大麺が有名ですが、祭りでは盛岡には三大夏祭り(花火大会情報)があります。
今回は盛岡の三大夏祭りを地元ならではの見所も含めてまとめております。
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8月1日〜8月4日 盛岡さんさ踊り

内容
盛岡を代表するお祭り。2011年から東日本大震災の復興を願い開催された東北六魂祭(現在 東北絆まつり)では岩手を代表するお祭りとして参加しています。
盛岡市のオフィス街がある中心部を道路を夕方から通行止めを行い、4日間踊りと太鼓のパレードを行います。この時期、盛岡市民は夕方から仕事にならないため早く帰る傾向にあります。
歴史は意外と浅く、昭和53年に第1回を開催。当初は3日間の開催だったが、参加団体数が増え4日間の開催となっている。2007年6月に世界一の和太鼓の数のお祭りとしてギネス世界記録に登録されました。
実施期間:2019年 8月1日(木)・2日(金)・3日(土)・4日(日)
実施会場:岩手県盛岡市 中央通会場(県庁前~中央通二丁目)
実施内容:パレード前伝統さんさ輪踊り、魅せるさんさパレード、愉しむさんさ輪踊り、最終日のみ「世界一の太鼓大パレード」「大輪踊り」
見所
ミスさんさ
毎年さんさ踊りのPRもかねて、「ミスさんさ踊り」5名を一般公募に募集し、選出しています。
ミスさんさ踊り決定後、約2ヵ月の訓練をへてPR活動に尽力して頂いております。頭が下がります。
若者たちの本気のさんさ踊り対決
さんさ踊りは盛岡市近郊にある「岩手大学」「岩手県立大学」「盛岡大学」の3つの学校が毎年「最優秀賞」を獲得することに熱中しています。
練習が辛すぎて辞めてしまう人がいるほど、踊りに情熱をかけています。
そして「盛岡さんさ踊り」に熱中する若者たちという特集記事もあります。
飛び入り参加可能
パレード終了後、会場内にて「輪踊り」が開催されます。
誰でも自由に参加することが可能です。踊りがわからない方も、黄色いタスキの方が優しく踊りを教えてくれます。
是非、思い出に参加して頂けると良いかと思います。
8月11日 盛岡花火の祭典

内容
盛岡で行われる花火大会では最大規模のお祭りとなります。地元では「都南の花火大会」と一般的には言われています。(都南地域で開催されるため)
会場が市内から離れており、基本的には車で会場まで向かうのが一般的です。そのためいつも渋滞が発生します。また交通規制がしかれます。

会場まで行かずに、遠くからでも十分楽しむことができます。
実施期間:2019年 8月11日(日) 19時25分打上開始
実施会場:岩手県盛岡市 都南大橋下流北上川西側河畔
実施内容:地元さんさ踊り、見中ソーラン隊、獅子踊り、花火の祭典
見所
10,000発の花火
全国の花火師の競演や、連発花火、仕掛け花火と、様々な花火を一度に存分に堪能できます。
ただの花火大会ではなく、花火の祭典と呼ぶにふさわしいです。
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8月16日 盛岡舟っこ流し

内容
300年以上も続く、盛岡の三大夏祭りの中で一番歴史あるお祭りです。盛岡市指定無形民俗文化財に指定されています。
毎年8月16日に必ず開催され、盛岡のお盆の風物詩となります。
夕方に北上川に龍の形をした舟が流され、火がともされます。伝統行事となりますが、燈籠流しや投げ松明、そして花火も打ち上げられ、お祭りとしての認知が高くなっています。
実施期間:2019年 8月16日(土) 16時00分〜
実施会場:岩手県盛岡市 明治橋上流右岸河川敷
実施内容:舟っこ流し、投げ松明、燈籠流し、花火
見所
赤ふんどし
赤いふんどし姿の逞しい男性陣が、龍の舟を担ぎ、そして川へ入っていきます。

舟を担ぎたい方は事前に申込可能です。
ご興味ある方はこちらをご覧ください。
メモリアル花火
自分だけの「メモリアル花火」を打ち上げることができます。
お値段は5号玉でなんと10,000円です!*相場を見ると5号玉は15,000円以上するためお得です。
お申し込みはこちらから。
まちなか花火
岩手県の県庁所在地は盛岡となります。その盛岡の交通基点となる盛岡駅と、花火大会が行われる場所が⬇️となります。

盛岡駅の約1.5Km圏内にて行われます。盛岡駅から一駅先の仙北駅より近い場所で開催されます。
そのため近くの河原で見るもよし、街中から眺めるもよし、遠くから眺めるもよし、自分の好きな場所で見ることができます。
今年の夏は是非盛岡の三大祭りをお楽しみください。