
大学非常勤講師や外部講演しながら自由に生きている会社員のモリマツです。

やりたいことが見つからない
やりたい仕事を見つけたい
得意なことを活かしたい
と悩みを持っている方向けにヒントになる記事を作りました。
過去の偉人たちがどうやって名声を得るに至ったかのルーツを辿ると、やりたいことを見つけるヒントにつながります。
私の経験も含めてお話していきます。
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やりたいことが見つからなかった学生時代
会社員をしながら自由に生きようと考え、現在は非常勤講師や外部講演をしながら会社勤めをしています。
当然、会社の本来業務をしっかり行わないと自由に立ち振る舞えないので、本来業務は他の社員以上に行い成果を上げています。(つもりです笑)
そんな私も学生時代は全くといっていいほど、やりたいことがありませんでした。そのため大学時代は自分のやりたい仕事探しを色々行いました。
どんなことをしたか?はこれから偉人たちの紹介しながら、お話します。
偉人たち
2名の偉人エピソードを紹介します。
ココ•シャネル

誰もが知るブランド「シャネル」の創業者 ココ•シャネル。
ココ•シャネルという名前が有名ですが、本当の名前はガブリエル•シャネルと言います。
なぜ「ココ」と呼ばれるのか?は、「ココ」はシャネルが呼ばれていたあだ名です。
元々ココ•シャネルはデザイナーではなく、歌手を目指していました。そのためキャバレーで当時は歌っており、お店やお客様からいつも歌う曲名にちなんで「ココ」の愛称で呼ばれるようになったのがきっかけです。
そして、歌手を目指していたのに、なぜデザイナーになったのか?
そこを紐解くと「やりたいことの見つけ方」のヒントにつながります。
ココ•シャネルのプロフィール
それではココ•シャネルの偉人プロフがこちらです。
#ココ・シャネル #偉人プロフ
1883年誕生→修道院→裁縫習う→オシャレ修道服作る→マザーから激怒→修道院を出ると決意→歌手を夢見る→歌手/裁縫で生計→挫折→愛人生活→帽子作り→お店出す→革新的な服/香水販売→成功→引退→70歳復帰→時代遅れとパリで批判→でもアメリカで高評価→シャネル復活
プロフィールの注目して頂きたい点は3つあります。
- 1つ目 元々デザイナーになりたくて裁縫などを習ったわけではなく、生活するために裁縫を習っていたことです。
- 2つ目 ココ•シャネルが質素な修道服をオシャレにしたいと考え、習った裁縫技術を活かしてアレンジを加えました。
しかし、マザーから「なんで清き修道服を勝手にいじるんだ!」と怒られます。
その怒りに対して、反発心を抱き、それが糧となり後々の行動に影響を与えています。
- 3つ目 帽子作りを趣味で始めたことです。お金持ちの愛人となったココ•シャネルは暇をもてあましていました。
帽子や貴族の服を当時はオシャレな物も少なく、また貴族の服は動きづらい物が主流でした。そのため修道院の時と同じように自らアレンジを加え、作った作品が世間から評価され、その後どんどんと名声を得ていきます。
晩年、カムバックする際は多くの批判を受けたと読んだことがありますが、修道院を飛び出し、苦難を乗り越え、数々の実績を残したココ•シャネルにとっては「そんなの関係ねー」と思っていたのかもしれません。
ココ•シャネルからの学び
ココ•シャネルは趣味で帽子や服を作り、ヒットし成功した。そして趣味でも凄い物を作り名声を得れるほどの天才だった!
という捉え方もできますが、もっと私たちのような凡人でも参考になることは
- やりたいことを見つけようとしていたわけではない
- 今まで生きてきた中の糧がやりたいことに繋がった
- 反発されても糧にし、行動すること
もしかすると、この記事を読まれている方でも、「昔からやってきたこと」「昔に学んだこと」が実は今後大きな強みになる可能性が高いと考えます。
もっとココ•シャネルを知りたい方向けの本
ウォルト•ディズニー

こちらも誰もが知る「ミッキーマウス」「ディズニー」の生みの親。
元々ディズニーは、ウォルト•ディズニーの兄のロイ•ディズニーと二人で「ディズニー•ブラザーズ社」を立ち上げたのが始まりです。
そして一番始めに作った作品が「アリスと不思議の国」となり、ミッキーマウスが最初ではなく、アリスが最初です。
またディズニーランドを作ったきっかけは、子ども達に喜んでもらいたい気持ちもありました。しかし、本当は大人も一緒に楽しめる場所を作りたい!というのがきっかけです。
そのため、ディズニーランドは今では当たり前のように大人も子どもも楽しめる夢の国になりました。
ウォルト•ディズニーのプロフィール
それではウォルト•ディズニーの偉人プロフがこちらです。
#ウォルトディズニー #偉人プロフ
1901年誕生 農家の四男👨🌾→新聞配達で家計助けながらパラパラ漫画作る📖→戦争中、軍功賞の絵を描き評判→絵で世界を笑顔にすると決める🌎→兄とディズニー社設立→ユニバーサル社と確執→全て失いドン底😨→ミッキーマウスを生み出す✨→皆が楽しむ夢の国作り続ける
プロフィールに注目して頂きたい点は2つあります。
- 1つ目 ウォルト•ディズニーは元々絵描きの家の子ではありません。農家の四男です。しかし農業がうまくいかず、子どものディズニーは新聞配達を始めます。
その中で、絵を描く事が好きでパラパラ漫画などを作り、妹に見せ喜んでもらうことが人生の楽しみの1つでした。その経験があり、戦争に参加した時も「絵」で人を喜ばせようと考え、軍功賞と呼ばれる兵隊が胸に付ける勲章を絵で描いてあげたりして、周りに笑顔を作っていました。
- 2つ目 実はミッキーマウスは、ユニバーサル社との確執が無ければ生まれなかった可能性があります。
というのも、当時ウォルト•ディズニーはユニバーサル社に自分たちの作った作品や社員を奪われてしまう事件が発生します。更に当時「オズワルド」というキャラクターが大ヒットしていましたが、オズワルドもユニバーサル社へ奪われます。詳しくはググってみてください。
そのため、ウォルト•ディズニーは全てを失ってしまいます。
起死回生のために生まれたのが、オズワルドのライバルとして時々登場していた「敵役のねずみ」をアレンジし、できたのがミッキーマウスという話です。
もしオズワルドと社員をユニバーサル社に奪われなかったら、ミッキーマウスは生まれなかったかもしれません。
ウォルト•ディズニーからの学び
読まれている方はお気づきになっているかもしれませんが、ココ•シャネルと似ている部分があります。
そのため私たち一般人としての学びは
- ピンチに追い込まれた方がやりたいことが見つかる
- 生まれなど関係ない
- 好きなことで自分だけでなく人を喜ばせてみる
あえてピンチに自分を追い込んでみた方が、以外とやりたいことや、自分の知らなかった可能性を知る事もできるかもしれませんね。
補足
ココ•シャネル、そしてウォルト•ディズニーの後に、話をするのは大変大変誠に恐縮ですが、私の話も少し。
実はやりたいことが見つからなかった私はとにかく色々な仕事をしてみよう!と考えました。
そのため、大学時代は1日3つのアルバイトを朝昼晩と行い、多い時期は5つのアルバイトを同時に掛け持ちしていました。(その前に勉強しろよと思いますよね••)
その結果、物販の仕事をする機会があり営業の魅力をしりました。
本当は大学時代はシステムエンジニアの勉強をしていましたが、営業職を自ら望んで希望し就職しました。(当時SEは引き手数多な中で、周りからはアホか?と言われましたが。)
今思えば、やりたいこと無いな••と想って、何もしないのではなく、とにかく答えがでるか分からないけど、色々動いてみて良かったと思います。
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偉人たちからの学び まとめ
偉人たちからの学び
- やりたいことを見つけようとしていたわけではない
- 今まで生きてきた中の糧がやりたいことに繋がった
- 反発されても糧にし、行動すること
- ピンチに追い込まれた方がやりたいことが見つかる
- 生まれなど関係ない
- 好きなことで自分だけでなく人を喜ばせてみる
学びを活かしたやりたいことの見つけ方を考えると答えがでてきます。
例えば
- 自分が好きなことで、人が喜ぶことができないか?それでお金を生み出せないか?
- たいしたこと無いと思っていたけど、実は長年取り組んでいたこと
- あえてピンチになるために、全く知らない人ばかりのバイトやイベントへ参加
などをしてみると、趣味が稼げる仕事になったり、知らなかった自分の強みが見えてきたり、新しい出会いまたは発想が浮かぶことにつながります。
実際、今活躍されている著名人の皆様はまとめに明記したことに取り組んでいる方が多いと感じます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
やりたいことが見つからない方の悩みを解決に少しでも繋がればと思っています。
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